テーマ:人生の最終段階における医療とケアの意思決定を考える
日時:令和6年10月19日(土)13:30~15:00 (開場13:00)
場所:北見市民会館小ホール (北見市常盤町2丁目1-10)
主催:北見市医療福祉情報連携協議会、北見市、北見市医療・介護連携支援センター
後援:北見医師会、北見保健所、国立大学法人北見工業大学社会連携推進センター
対象:一般市民、医療介護関係者
参加費:無料
定員:会場150名、オンライン参加100名(先着順で締め切ります)
申し込み締め切り日 令和6年10月10日(木)まで
●インターネットによる申し込み
https://forms.gle/3evAKaigQ5k5oHcq7(Googleフォームが開きます)
●電話による申し込み
協議会事務局 (北見医師会)へ電話して、氏名、参加方法、連絡先をお伝え下さい。
℡ 0157-23-2787
開催趣旨
超高齢社会の到来により高齢者の救急搬送数が増加しています。その中で自宅や施設で最期まで療養することを希望する本人の病状が急変した際に、本人の意思に沿わない救急搬送も増加しています。本人の病状、希望する療養場所や延命措置に対する希望のみならず、日頃より「どのような生き方を希望するか」をご家族や友人らと話し合っておくことが大切です。
北見市では、本人の希望する医療やケアの意思が尊重されるための課題と解決策を検討する会議が令和5年より開始され、医療機関、消防組合や医療・介護団体から構成される会議にて、関係機関間の連携体制の構築に取り組んでいます。
この度、こういった取り組みの紹介とともに、本人の病状が急変した際にどのようなことが起きているか、医師や救急隊の取り組みをお知らせし、その備えについて市民の皆さんと考えます。
内容
Ⅰ報告:本人の希望する医療やケアの意思が尊重されるための取り組み
●北見市における在宅医療と救急医療の課題
北見市医療・介護連携支援センター センター長 関 建久氏
●北見地区消防組合における心肺停止事案の現状と課題
北見地区消防組合 消防本部 救急企画課 課長 今村 照正氏
Ⅱ講演(50分)
●医師からみた人生の最終段階における医療とケアの意思決定
講師:医療法人 オホーツク勤労者医療協会 オホーツク勤医協北見病院 院長 菊地 憲孝先生