脳損傷により物事に集中出来なくなった・新しい事が覚えられなくなった等の高次脳機能低下が出現した際に、症状の程度を判断・分析し、症状に合わせた訓練・支援計画の立案を行います。
手足が動かしにくく食事が食べにくい等などの能力障害が残存した場合、本人の能力を補うための補助具を作製し、生活動作を便利かつ容易にできるように工夫します。
3テスラMR装置では、断層画像、3次元画像など全てにおいて画質がきれいで鮮明に 見えるようになります。脳血管を比較しますと3テスラでは細い血管がはっきり写っ ているのが分かります。
医療機器管理業務はもちろんのこと、心臓カテーテル業務・ペースメーカ関連業務・呼吸治療業務・血液浄化業務・物流管理業務を担当しています。
Q.栄養科では、どのような業務を担当していますか? 患者さま一人ひとりにあった栄養補給(栄養管理)で、疾患の治療をサポートするのが役割です。日々の業務では、少しでも早い回復につながる食事を提供すること、退院後の食事に対する不安や疑問を解消すること、楽しい食生活を送っていけるように支援することを目標にしています。栄養科は、管理栄養士、栄養士、調理員で構成されており、業務は「給食管理」と「栄養管理」の2つに大きく分けられます。
当院で提供される食事の多くは、食事そのものが治療の役割を果たす特別食(主に減塩食、糖尿病食、腎不全食など)です。 食形態や食器の調整、個別のメニュー変更など、できるだけ食事を食べていただけるよう対応しています。
Q.栄養管理とは具体的にどのような業務ですか? 栄養補給量や方法を検討し、また入院中に栄養不良に陥っていないか確認する仕事です。食事以外の、経腸栄養や点滴も含めて考えます。 週に1回、多職種が集まって食事の摂取状況やリハビリ・服薬の内容、病棟での過ごし方、治療の進み具合や今後の方針、退院に向けての支援方法など、情報を共有して栄養管理の計画を立て、評価しています。 日々の食事の様子を確認するために、管理栄養士が病棟へ訪問することもあります。生活習慣病や、食欲不振、低栄養、嚥下調整食などに関する相談も受け付けておりますので、希望される方は医師や看護師へお伝えください( 栄養食事指導は外来でも受けられます)。
給食をおいしく食べていただくため、嗜好調査や残菜調査をして嗜好に合った食事作りを心掛けています。また、栄養やおいしさに加えて、衛生・安全管理についても、体調管理、作業手順の順守を徹底し、衛生に関する勉強会などを行いながら作業の質の向上に努めています。 給食委員会が毎月あり、他部署と献立内容や給食の運営について話し合われ、より良いサービスが提供できるように協力しています。
医師が診療業務に専念できるよう事務作業の補助業務(診療情報提供書、診断書、ドック・健診報告書などの作成)を担当しています。外来診察室では、患者さんの待ち時間を少しでも緩和し、スムーズに外来診療が行えるよう医師のサポートを行います。その他、医師のスケジュール管理やアポイント管理の秘書業務も行っています。
患者さんと直接係わることが少ない業務ではありますが、医師の雑務を軽減することで、医師と患者さんの接する時間を増やすことができるよう頑張っています。
医師と関わりのある部署との連携が多くなりますので、他職種との連携を円滑に行えるようコミニュケーションを高める努力を心がけています。
新設の部署なので、少しずつ業務を拡大しているところですが、医師やスタッフから信頼されるよう一つずつ丁寧に業務をこなして行くのが目標です。